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第4回「バランス能力獲得I 」

〜器具を利用せず自体重でのバランス遊び〜

 前回までは身体を動かすことの基本となる「柔軟性」について紹介しました。
 スムーズに動く為や怪我をしにくい身体になる為の方法を紹介しましたが、実行している人は身体が柔らかくなった事を実感できてきたのではないでしょうか?
 さて、今回からは「バランス能力」をテーマにし、4回に渡って紹介したいと思います。
 寒くなって家にこもりがちなこの時期、寒さに負けずに身体を動かして行きましょう!!

○バランス能力って何?

 バランス能力(平衡能力)を簡単に説明すると、「姿勢を保つ能力」と言えるでしょう。
 走る動作を例に挙げると、真っすぐ走る為にもバランスが必要になります。柔らかい地面やぬかるんだ場所では真っすぐ走るのも難しいですよね?走る為の力を上手く地面に伝えるには、姿勢を上手く保つ必要があります。
 バランスが崩れる(姿勢が崩れる)と力を発揮することが難しくなります。真っすぐ走るだけではありません。
  方向転換する時に素早く方向転換できない。ボールを強く投げられない、蹴られない。コントロールが乱れる。など、バランスを崩していいことはありません。柔道では相手のバランスを崩してこちらが有利になるようにする事が重要になります。逆に、バランスを崩されなければ強い選手になれると言えます。
  これは、柔道だけでなく、どの競技にも言えることです。体操やフィギュアスケートなどは特にバランス能力が求められます。バランス能力は練習すれば鍛えることができるのです!!

○バランス能力を鍛えるには今がチャンス!?

 バランス能力は練習次第で何歳でも向上させることができます。スポーツ選手が訓練するだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんも転んでしまわないように練習しています。
  しかし、バランスを取る為の神経は子どもの時に1番成長しますので、今バランスの練習をすれば確実にバランスが良くなります。神経の成長が終わってしまう前に、これから紹介する運動でバランス上手を目指しましょう!

○バランスチェック

 まずは今のバランス能力をチェックしてみましょう。

方法

注意点

6歳〜15歳 男子 女子
10点 120秒以上 90秒以上
9点 110〜119 100〜109
8点 81〜89 71〜80
7点 90〜99 61〜70
6点 80〜89 51〜60
5点 61〜79 41〜50
4点 41〜60 31〜40
3点 26〜40 21〜30
2点 11〜25 11〜20
1点 10秒以下 10秒以下

 いかがでしたか?成績が悪かった人はもっと長くできる様に。満点の人はより安定して立っていられる様に練習していきましょう!!

○器具を利用せず、自体重でのバランス遊び

 それでは、バランス能力を鍛える運動を紹介します。どれも30秒から1分は同じ姿勢を保てる様にしてください。どのポーズも眼を閉じると難易度が上がりますので、余裕が出て来たら挑戦してみてください。

□レベル1(片足立ち)

手でバランスを取ればやりやすいです。

□レベル2(腿上げ)

□レベル3(腿上げ&腕広げ)

□レベル4(腿上げ&腕上げ)

□レベル5(走る姿勢)

□レベル6(エアプレーン1)

□レベル7(エアプレーン2)

□レベル8(エアプレーン3)

□レベル9(横向きエアプレーン)


 今回は道具を使わない運動を紹介しました。次回はタオルなど、家庭にあるものを使ったバランストレーニングを紹介しますのでお楽しみに!