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勝負の神様がいるという。私はどちらかというとそういう存在を信じないようにするタイプなのだが(自分の人生は自分で切り開くと思っていたい)、勝負の世界に長ければ長い人ほど、そういう方面で信心深いような気がする。プロの世界の人たちが信心して止まない、頭を下げてでも会いたいという「勝負の神様」と呼ばれる方がいる。普段は姿を眩ませているその方は、ある日突然下界に降りてきて指南をする。実は先日、世界中の勝負師が請うその方に偶然にもお会いすることができた。 阪神タイガースは、出だし三連戦苦労しながら2勝1敗である。・・・確かにその通りだ。初戦、井川で完封勝ちの筈がいい感じだったのに6回7安打3失点。金本・浜中・桧山が10打数0安打でまさかの黒星スタート。翌日は伊良部がノーアウト満塁なんてシーンも0失点、7回途中まで9安打も3失点に抑えた。翌々日も胃が痛むような試合も白星で、予言通り2勝1敗。気持ちよく新年度の週初めを迎えたぞ。で、この後は? 4月行って来いの白星黒星が交互。5月ぐんぐんと力を発揮で白星先行貯金がたまり出す。去年こけた6月ここから破竹の連勝が続き、7月つづく連勝街道。8月死のロードを五分で乗りきり、9月、優勝戦線から後退した巨人を横目に中日との優勝争いが繰り広げられる。9月15日祝日甲子園で胴上げ。 信じられない。なんと今年のプロ野球セリーグのペナントレースは、阪神のためにあるのだ。ああこれで、ちょっと首位に立ってもこれが優勝につながるとかそういう大きすぎる夢を持ったらまた落ちたときにショックが2倍になって返ってくるから夢をもつのよそうとか阪神ファンにありがちな“先に不幸を予測して実際に来たときのショックを減らす”そんな風な考えをしなくていいんだ。もう決まっているんだ。予言者ってなんてすごいんだ。今日からもう負けても、どうせ優勝するんだからと安心じゃないか。すばらしい。本当にこんな予言を聞いてよかった。と心から思った・・・・・・・・・・ はずがない。今日はエイプリールフールである。ひっかかりましたかみなさん。公式ホームページを使ってこんなことをしてはいけない。 これは全くのフィクションであるから。ぬか喜びさせてごめんなさい。 けれども「うそから出たまこと」にならないかとまだ思ってる、往生際の悪い私でもある。 |
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