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4月も半ばを過ぎました。初々しい姿で通勤通学している新入社員や新入生もそろそろ落ち着きつつあるのではないでしょうか。私の住まいの近くを流れる鴨川の川沿いは見事な桜並木となり、桜吹雪の中をジョギングすると思わず手を広げて空を仰ぎたくなるほど、幸せな気分になります(桜の根につまずいて転倒しないように気をつけなくてはなりませんが)。これまで肌寒かった気候から急に暖かくなり、気分はとっても晴れやかです。
この季節、入学、入社、また転勤等に伴い、生活環境や食環境が変わる人も多いことと思います。そして、新しい仕事、新しい活動、新しい人間関係…。
環境が変わる場合、特に一人暮らしを始める場合の食事面ではまず、自分の住まいの近くにどんなお店があるのかを知ることが大切です。自炊するにしてもお惣菜を買うにしても外食をするにしてもどのような種類のお店がどこにあるのか、開店と閉店の時間、休日はいつなのかを知るのです。それから食事に費やせる予算を検討します。一ヶ月の食費から一日に費やせる食費から金額を計算します。そして次は、限られた食費を何に費やすかを考えます。これが「健康の維持」や「競技力」を大きく左右することになります。
無理して自炊する必要はありません。自炊にこだわるあまりに栄養が偏り、ストレスをためることもありますから。時には外食すると気が楽です。また、最近はコンビニエンスストアやスーパーで調理加工品や持ち帰り惣菜、また、お弁当屋さんでは温かいお弁当を簡単に購入できるようになっています。このような外部の専門業者が調理したものを家で食べる「中食」を利用するのも一法です。ただし、この場合、たくさんの商品やメニューの中から何を選ぶかが問題です。
コンビニエンスストアを利用する場合、「カップラーメンとポテトチップス、アイス」を選べば体脂肪の増加につながりますが、「おにぎりと牛乳、卵、納豆」を選べば身体にマイナスとはなりません。お弁当屋さんで「とんかつ弁当」を選ぶのと「幕の内弁当」を選ぶのとでは、脂肪分の摂取量に大きな差が出てきます。同じ予算で何を選ぶのか・・・。この時期に食生活に気を配って身体の基盤をしっかりとつくりましょう。
一方、環境が変わらない人も心機一転、これまでの生活の中での運動量や食事内容を改善するにはもってこいの季節です。ただ、気持ちとは裏腹に身体の方は環境に適応するために少々時間が必要です。特に、これまで寒くて固まっていた身体を動かそうとして、初めから張り切り過ぎると怪我をしてしまいます。体重が重くなっていたり、余計なところに体脂肪がついていたり、また、予想以上に筋力や呼吸循環器系(心臓や肺、血管など)のはたらきが衰えているかも知れません。
また、気温が高く、温かい日であるのにも関わらず無理に厚着をすれば、発汗量が多くなり、軽い脱水症状を起こしてしまいます。この汗によるビタミンやミネラルの損失は、貧血症や体調不良を起こす原因ともなります。ウエアへの配慮とビタミンやミネラルを含んだ水分の補給が必要です。
そして、生活のリズムをつくるためには朝食をとることです。朝食は一日の頭と身体を動かすため原動力となります。エネルギー源であるご飯、パンなどを主食とし、他に卵や納豆、海苔、牛乳、チーズ、ヨーグルト、野菜ジュースなど、これらは安価で手軽です。
一日の計は食事にあり、しっかりと腹ごしらえをしてさあ、気分よく一日の、そして一年のスタートを切りましょう!
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