ハーフマラソンにチャレンジ!

 3月9日(日)、朝から小雪が舞う中、京都の都大路を舞台に第10回京都シテイーハーフマラソンが開催されました。この大会に出場するには、毎年高い倍率の抽選をクリアしなくてはならないためスタートラインに立つまでにすでに激戦が繰り広げられますが、今年は10回の記念大会ということで出場枠が先着10000人。私も4年ぶりに念願の出場を果たすことができました。

 【レース前日】
 ハーフのレースは、通常の大会よりも早い9時のスタート。この場合、レース前の朝食は消化吸収を考えて6時から7時頃に食べることになりますが、日頃そのような時間に朝食を食べる習慣のない人は、前日の夕食で多めに炭水化物をとってカーボローデイング(グリコーゲンローデイング)するのも良策です。ハーフマラソンはフルマラソンほど多量のエネルギーを必要とはしませんが、それでもある程度のエネルギーを蓄積しておかなくてはなりません。特に普段の運動量が少なく、ゴールまでの制限時間(今大会では2時間)をいっぱいにつかって走るような人が空腹状態でスタートしては、途中でエネルギー切れを起こしてしまいます。また、日ごろ朝食をとらない空腹状態でトレーニングしている人もいますが、レースでは緊張感を伴い、またランニングスピードがいつもより速くなることから低血糖が起こりやすくなります。したがって、どんなことがあってもレース前には必ずエネルギーを入れておかなくてはなりません。
 私は、トップレベルの競技者ではありませんが、トレーニング量は少なくてもレースに出場するからには置かれた環境でできる限りベストを尽くしたいと思っています。ということで、レースに前日の昼食で牡蠣フライ、夕食にスパゲテイーを食べました。牡蠣とスパゲテイーのどちらにもグリコーゲンが多く含まれています。また、スパゲテイーはグリセミックインデックスが低く、時間をかけてゆっくりとエネルギー源として蓄積されるため、翌朝のスタートに備えたというか・・・。

 【レース前】
 レースの当日は、小雪の降る寒い日となりました。朝食はパンとコーヒー牛乳で軽めにすませて会場へ。会場に着いてからは温かいココアを飲みました。そして、怪我のないように軽くストレッチとジョギングでウォームアップ。

 【レース中】
 その後、9時に10000人のランナーが平安神宮をスタート。コースの途中には給水所が2箇所あり、ここにはスポーツドリンクと水が置かれていました。給水は成分とともにその飲み方に注意が必要です。コップに入れられた飲み物は、戸外に置かれているために気温の高い時には生ぬるく、気温が低い時には冷たい状態です。それに比べて体温はいつでもほぼ一定に保たれているため、今回のように小雪が舞うようなコンデションでのコップの飲み物はかなり冷たい状態です。それを一気飲んでしまうと冷たい水分が胃腸に吸収されにくく、腹痛を起こすことになりかねません。したがって、少しずつ飲んだり、口に含んで少し温めてから飲み込むようにします。ただ、あまり長く口に含んでいると呼吸が苦しくなりますが・・・。
 13.8km地点で折り返してからゴールまではほとんど下り坂を走って、再び平安神宮に戻り、ゴール!

 【レース後】
 ゴール後、会場には、お汁粉とお抹茶&お菓子のサービスがありました。お汁粉のお砂糖ともちの糖分は疲労の回復に効果的、また、小豆にはビタミンB1カリウムが含まれています。ビタミンB1は、糖やもちなど糖質の代謝を促進して疲労の回復を促進し、カリウムは、筋肉内では神経のはたらきを良くして痙攣を防ぎ、血管内では血管を広げ血圧を下げる働きをします。まさにレース後の疲れた身体に効果的な成分です。そして何より、熱々のお汁粉が身体を温めてくれました。また、心機一転、お隣でお抹茶&お菓子をいただきました。抹茶にはビタミンCカテキンカフェインなどの成分が含まれています。ビタミンCやカテキンは、レースで傷ついた(酸化した)体内の細胞を回復させる抗酸化作用をもつため疲労の回復や疲れた身体に対する免疫機能を活性化し、ストレス解消の効果も期待できます。カフェインは、脳のはたらきを活性化させる効果をもちます。でも何より、飾られているお雛様をながめながらしとやかな気分に浸り、ゆっくりとお抹茶を頂くこの空間によって、身体だけでなく心までもリラックスさせていただきました。
 
 ところで、私はトレーニング不足にも関わらず、我を忘れて気持ちは前へ前へと行くので、エンジン全開で走った結果、普段のトレーニング状況からは考えられない大満足のゴールとなりました。ただ、いつものことながら、忙しいお仕事や家事の時間をやりくりしてトレーニングされているランナーには本当に頭が下がるばかりです。私もせめてもう少し、時間をひねり出してトレーニングしたいと思うのですが・・・。それにしても今はひどい筋肉痛です、、、。

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