|
10月26日から31日にかけて高知県で秋季国民体育大会が開催されました。大会期間中、全日程は難しかったのですが、2日間、観戦に行ってきました。観戦したのは、卓球と自転車競技。どちらも馴染みがないわけではありませんが、全国大会となるとさすが。やはり迫力が違いました。
卓球は、最近ルール改正があり、ピン球の直径が大きくなりました。また、21点先取から11点3セット先取となるなど、ルール改正に伴うトレーニング法や戦略の対応が必要になりました。以前に卓球の強豪校の監督が、「ピン球が大きくなる前は球速が速かったので、ラリーが続かず、パワーとスピードで勝負がついた。しかし、ピン球が大きくなった現在は、これまでよりもラリーが続くようになったのでスタミナも必要になる。また、21点から11点になり、集中しないとすぐに勝負がついてしまう。」と。とすれば、当然、トレーニングの方法も変わってくるし、それに伴うエネルギー補給にも配慮が必要となるわけです。
また、この卓球の試合を見ていると卓球台を行き交うピン球の速さと特にダブルスでは、ピン球に対応する敏捷性というか判断力と言うか、とにかくその速さに圧倒されてしまいました。頭で考えてからではとても追いつけない一種の反射ともいえる芸当だと思いました。これらの動きは神経のはたらきに掛かっているに違いありません。物事を考えたり、身体を動かす時には神経がはたらいています。頭のはたらきや身体のはたらきには神経から神経に刺激が伝わることが必要で、この刺激伝達の速さが頭の回転の速さ、身体では敏捷性、瞬発力に関わってくるのです。ピン球の動きを見極める動体視力にも関わってきます。また、時には神経の一連のはたらきに省略が起こることがあり、反射と言われています。そして、この神経から神経に刺激が伝わるのには、カルシウムが関係しているのです。そう、カルシウムが不足すると神経のはたらきが悪くなります。よく、「集中力がないときにはカルシウムを取りなさい」、また、「イライラするときには牛乳を飲みなさい」、などと言われますが、これらは大変理にかなっていると言えます。カルシウムの効果として骨や歯を強化とともに神経のはたらきをよくすることもあるのです。
もう一つ観戦したのが自転車競技。個人戦と団体戦がありましたが、個人戦の特にスプリントに興味を持ちました。スタートのピストルが鳴ってからライバルの選手の動向を観察しながらのろのろとバイク(自転車)を漕ぐ。そして、バンクを2周する間にとにかく相手の隙を突いてスパートして逃げ切るか、あるいは逃げ切るように思われるライバルに追いついく(差す)か。とにかくこちらも相手の隙を見抜く観察力とここぞ、と言うときにスパートする運動神経のはたらきがとても重要に思いました。これもまさにカルシウム。ミネラルの必要性を実感した次第です。
ところでこのカルシウムは牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品や小魚に多く含まれることが知られていますが、きのこ類や魚類に含まれビタミンDでその吸収がアップします。反対にリンの取り過ぎにより、カルシウムの吸収が阻害されることもわかっています。リンの取りすぎは、カップラーメンなどのインスタント食品やレトルト食品のとり過ぎで起こります。最近、集中力がない…と感じたら、リンの取り過ぎ、すなわちカップラーメンやレトルト食品の食べ過ぎかもしれませんよ。
|