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1分け2敗。これが今回ドイツW杯での僕達の代表の成績でした。勝ち点は1得点はわずかに2点。結果は僕達にとっても、23人の代表選手にとっても厳しくて、悔しいものだったと思います。切り替えて次のW杯に向けて始めたいですね。
さて試合を振り返ってみましょう。初戦のオーストラリアは想像通りのチームでした。
大きくて強い、でもそれだけのチームだったと思います。日本が先制するもチャンスはあまりなく、ガマンの試合でした。日本はデカイ相手と戦うためにFWも守備にまわる時間が多かったです。FWが相手DFをチェックすることで中盤を省略するオーストラリアのサッカーの出足を少しでも狂わせ、オーストラリアFWへの正確なキックをさせないようにし、日本DFはそのボールをうまく奪えるように戦っていました。高さとパワーで劣る日本にとっては当たり前なんですが、実は意外と有効な戦術でした。前半はそれでしのいできたのですが、日中の試合ということもあり、後半になると前線からのチェックもやや甘くなり、そのぶん、オーストラリアのキックの精度が向上し、たびたび日本DFはピンチをむかえることになりました。チームとしての信頼がうすれてきたように感じました。
そしてそれまで再三のピンチを守護神として防いだGKの川口選手の判断ミスにより同点に追いつかれたときに、すべての緊張がきれてしまいました。こういうときこそそれぞれが自分の全力をだし、そして味方を信じ、信頼しあうプレーをしなければいけないにも関わらず、自分の仕事だけしかしないバラバラのチームになってしまった。そしてあっというまに連続失点。3点目などは絶対に不必要な失点でした。レフリーもミスが目立ち、W杯の試合としてみるなら、本当に凡戦でした。そして2戦目。初戦を負けた日本は大幅にプランを変更せざるを得ない状況のはずでした。にも関わらずケガから復帰した加地がはいった以外は何も変わらなかった。このあたりは監督のミスかもしれないです。そして結果は互いに終盤は息切れ状態の引き分け。GK川口のスーパーセーブがなければ確実に負けていました。ここでも最後まで走り、ボールを追いかけることができた選手はわずかでした。柳沢選手も最大の見せ場でミスをしてしまいました。もちろんあれはたぶん加地選手のシュートが外れ、柳沢選手への絶好のパスになったボールだと思いますが、それだけに一度冷静にボールを落ち着かせて蹴ればよかったのにと悔やまれます。そしてブラジル戦。試合終了後の独りぼっちの中田英寿選手の姿がチーム状態を物語っていたと思います。あの姿は本当に不思議な光景でした。感動的とも思えるものですが、なんで独りなんだろう。みんなが悔しかっただろうし、疲労もあっただろう。だけど彼は独りでした。
チームで孤立していたのかも知れない。おそらくいろんなことでチームはバラバラのままだったんだろうなと思います。できればこんな想像は外れていて欲しいけど。
まだまだ個々の技術も体力も世界に比べて劣る日本。僕達の代表はそのことを理解していたのだろうか?そして僕らも理解していただろうか?そしてそのときに、最後まであきらめずにチームで戦うことの大切さを僕らは理解していただろうか。
この経験を次に、セレッソに活かしていきましょう!
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