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先日のリーグ戦では、ジュビロに勝利したセレッソ。ホーム長居で、結果を残すことは本当にサポーターにとっても幸せになれる瞬間だと思います。下村選手、前田選手らの活躍、ファビーニョを始めとするブラジルトリオの活躍。それらが、うまくシンクロすることで勝利という結果を残していると思います。順位もいい具合だと思います。当初の最低目標は7位と聞いていましたが、そこまでならなんとかなると思いますし、今の状態が続けば5位くらいまでなら大丈夫でしょう。でも、試合を観戦していてなんだかよくわからないストレスから、モヤモヤしたものを感じました。いわゆる「セレッソらしさ」に欠け、おもしろくないサッカーをしているように思えてなりません。攻撃的で、走り回り、失点しても取り返すという強い気持ち。とにかく観ていてハラハラドキドキする緊張感が、やや薄れているような感じでした。勝利という結果を残しているのに、「らしさ」がない。守備がしっかりしてきて、弱点がフォローされてきているのに、「おもしろくない」。ちょっとわがままな意見だし、矛盾しているようにも思うのですが、やっぱりおもしろくない。ベテラン選手のがんばりや、ブラジル人選手のがんばりは、非常にすばらしいんだけど、何かが足らない。若手選手も台頭してきているのに、おもしろくない。
サポーターの一部は、「小林監督のサッカーだから仕方ない」と言ってました。これはおそらく攻撃的な魅力を感じないということなんだろうなあと思います。が、得点という結果は残しているから、勝利を得ている訳だし、順位だって特別に不満という訳でもない。
では一体、何に不満があって物足りなさを感じているんだろうか、「セレッソらしさって何だろう」と自問自答してみました。
攻撃的かどうかってことは、得点の多い少ないで判断できるものではないと思います。
得点機会が少なくても精度が高ければ問題無いはずです。スタンドから見たシステムや、フォーメーション、戦術の違いからくるものは、確かに物足りなさを少しは感じます。
チーム全体の中で、突出した選手がいないことも、見た目の物足りなさの原因かもしれません。でも、見た目の派手さや、スピードだけがサッカーの楽しさではないはずです。
少し前に練習場で観たサテライトの試合がおもしろかったことを思い出しました。
そこには、一度他のチームで経験を積んで戻ってきた米山選手や、ユースチームの中山選手らが出場していました。中山選手の幼少のころを知って入る人に聞いたことですが、
「彼の年代は非常にセレッソジュニアチームは強く、その中でも彼は強い印象がある子どもだった」ということです。地元からずっと育ってきて、あと少しでトップチーム選手になれるところまで成長してきた選手ということです。そういう話を聞いていたので、中山選手ばかり観ていたと思います。やはり知っている、見たことある、聞いたことある選手が出場しているとその試合に対する思い入れが変わってくるように感じます。
「セレッソらしさ」は親近感とか、愛情の深さにつながっているのかなと僕は思います。
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