|
「やっぱ阪神ってすごいやん。」
先日、甲子園に阪神と楽天の試合を観にいってきました。そこでみた光景は本当にすばらしいものでした。試合開始1時間ちょっと前、平日の夕方だというのに、阪神のユニフォーム姿で球場の周りはたくさんのファンであふれ、売店には、すごい種類の阪神グッズがあり、中でも甲子園名物のロケット風船は飛ぶように売れていました。
「仕事を早退してきてよかった」という声が売店で聞こえてきました。まだ球場にはいっていないし、もちろん、試合なんて始まっていない。また、自分の応援する選手のユニフォームを全員が着ている家族連れ、ピンク色?のユニフォームを着ている女性や、手作りと思われるハッピを着ている人。とにかく7割くらいのファンがユニフォーム姿のように感じました。サッカーの影響もあるはずだと思いますが、サッカー以上にユニフォーム姿や、チームカラーの服装のファンは多く感じました。それは自分が阪神カラーの服装でないことを恥ずかしいと思わせるには十分過ぎるものでした。
通路の汚れ、トイレなどの設備、座席の大きさ、見易さなど、すべての面でお世辞にも快適とはいえない球場。でもそこには「ほんまもんのスタジアム」がありました。
僕はオレンジシートと言われる、3塁側すなわち楽天側の座席でしたが、ライトスタンドから聞こえる応援と一糸の乱れなく、応援し、メガホンを叩くファンでぎっしりでした。
試合が始まり、回が進むにつれ、メガホンの叩く音や応援に反応していく僕。
そして7回裏の、ロケット風船が舞い上がる光景を体感した瞬間、僕はすっかり阪神ファンの一人に変身してしまいました。球場にいけば、帰りは必ずファンにさせてしまうという魔法のスタジアムこそ、「ほんまもん」だと思います。甲子園は本当にすごい。
長居スタジアムも、先日の大阪ダービーでは非常に多くのサポーターでスタンドは埋まりましたが、どれくらいの人がセレッソサポーターとして帰っていかれたのでしょうか?
正直、疑問にしか思えません。利便性、安全面、設備の充実、見易さ、清潔感、どれをとっても甲子園よりはるかに快適なスタジアムですが、心変わりをさせてしまうような魔法は、ないように思います。
一人でも多くに魔法をかけられるように、これからもセレッソを応援しましょう!
|