「僕らのサッカーじゃダメなのかな」

Jリーグが中断のなか、A代表はアジアカップに、そして大久保選手の五輪代表はいよいよギリシャの地にはいり、オリンピック本番を迎えるだけになりました。五輪代表には、小野選手も加わり、楽しみなチームになってきているようです。厳しいグループですが、なんとか、前回以上の成績を残してもらいたいものですね。がんばれヨシト!

さて、A代表ですが、小野、中田、稲本選手という、マスコミの言うところの黄金の中盤の3人をケガなどで欠きながらも、残る海外組の中で中村選手が大活躍、そして久しぶりに日本の守護神として復活した川口選手、さすが、海外で厳しい戦いを乗り越えてきた思う選手たちががんばり、また、いわゆる国内組では、DFの中澤選手が身体能力を生かし、G大阪の宮本選手はその冷静沈着な守備をしたことなど、見事にアジアチャンピオンになりました!本当にうれしいことです。主力を欠きながらということで、選手たちにも大きな自信になったでしょうし、W杯予選に向けてという意味でも、日本は強いということを他のアジアの国々に見せつけることができたのではないでしょうか?よくやったー我らがNIPPON!!

しかしながら、今回は日本の活躍よりも、テレビでは開催国の中国の反日問題ばかりがクローズアップされた寂しい大会でもありました。10年近く前の中国の国家教育が問題だということです。おそらく中国の方が手作りで作成したと思われる日の丸(僕には大漁旗や、どこかの新聞社の旗のような昔の国旗にみえましたが)が焼かれたニュースをみて、本当に中国の人は日本に対してどう思っているのか?逆に何も事情のわからない日本のファンがそれをみて、今度、中国が日本で試合をしたときに同じようなことをしないか?ただ悪ふざけで、国旗を燃やすようなことをしたら、と心配します。スポーツと政治は違うといろんなマスコミは報道していますが、スポーツはその国の文化であるのなら、政治もその国の文化であり、客観的にその国をあらわす手段のひとつではないかと思います。

また、サッカーの試合におけるブーイングも、欧州と、南米では全然違いますし、あの程度のブーイングは南米に比べればマシなほうと感じます。僕はサッカーを好きになったおかげで、多くの国の名前を覚え、世界の歴史を学び、選手の声から、戦争の悲惨さを知り、サッカーをできる喜びを多くのひとと、分かち合いたい。だから、過去、アフガニスタンにも、サッカーボールを知人の新聞記者を通じて届けてもらったこともあります。

2002年W杯では多くの外国人といっしょにサッカーをしました。90分という試合の中のナショナリズムをそのままピッチ外でも当てはめて、情報を垂れ流すようなTVニュースを鵜呑みにはできないし、したくない。僕は何よりサッカーが大好きだから。僕の手元には2002年W杯初出場記念の中国の切手シートがあります。そしてこれを僕にくれた中国人の友人は僕のかけがえのない友人です。

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