|
今、セレッソも、日本代表も監督問題が話題になっています。
セレッソは、開幕から結果がでないムズロビッチ監督に対して、わずか3試合で見切りをつけて、コーチのアルベルト氏を内部昇格人事により新監督に迎えました。
ムズロビッチ前監督は、本来予定していた、ナドベザ氏が体調不良ということで、急遽、就任したはずでした。確か、その際、チーム担当者は「問題ない。監督候補のひとりだった」というような発言をしていたと記憶しています。にもかかわらず、朝令暮改のような監督交代には、やはりあきれるという思いを隠すことはできません。恥をしのんで一刻も早く交代人事を行うことは決して悪いことではないという見方も考えられますが、そうであればムズロビッチ前監督のみに、責任を押し付けるようなやり方はおかしいのではないでしょうか?チーム担当者も解任されてもいいのではないか?辞めずにがんばるというのも責任のとり方であったとしても、今回の人事は一方的であるという感じはします。
また、あるサッカー専門雑誌には、ベテラン選手の一人がコメントとして「悪いときにどう修正するのか指示がなかった」というような意味ともとれるコメントが前監督に対してありましたが、これがチームを支えるベテラン選手の発言であるなら、残念としか言い様がありません。今まで何年、日本サッカーのトップ選手の集まりである、Jリーグで活躍してきたんでしょうか?試合中の状況に応じて、的確な判断をするのは選手であれば当然だと思いますし、それができない、あるいは監督が恐くて何も言えないのであれば、選手にも問題はあるのではないでしょうか?日本代表でも同じことが言えると思います。「日本に勝てば世界への扉が開く」とばかりに、なりふりかまわず立ち向かってくる相手は、少し前の日本代表の姿だったと思います。守りを固め、カウンターで勝負する。こうやってアジアのトップレベルまで昇りつめてきたのではないでしょうか?追う立場から追われる立場に変化した日本だと思います。どの試合も簡単に点を取るような試合は確かに難しいとは思います。しかし、世界の強豪を目指すのであれば、乗り越えなければいけない壁だと思います。自分たちで考え、最善と思う判断によってゲームを支配しようというジーコのサッカーは、世界トップレベルでは当たり前の考えだと思います。ジーコの能力が悪いのではなく、選手がそんなサッカーをできない、合わないのが現状ではないでしょうか?日本人は与えられた仕事は完璧にこなす国民だとよく言われますが、それはある意味創造性がない、自主性がないということの裏返しでもあるのでしょう。だから、サッカーにおいても、まるで子供に教えるようなトルシエ前監督のほうが結果を残すことができたのでしょう。海外で、外国人選手としてプレーしている日本人選手や、Jリーグのチャンピオンメンバーから選出した代表選手には、失敗も含めた豊富な経験があるとジーコ監督は考え、だからこそ、代表選手として個人能力を尊重した戦いをやろうとしているのではないでしょうか?そう、世界のトップレベルと同様に・・・。
話しはセレッソに戻しますが、この厳しい状況を打破するには選手が、最大の能力を発揮することが一番大切だと思います。Jリーガーの誇りとプライドを持って・・・・。
|