「焦り」

10月4日、アウェーでおこなわれた浦和レッズとの試合を、観戦にいってきました。
結果はみなさんのご存知のとおり、3−0というスコアで負けてしまいました。その試合から感じたことを今日は書かせていただこうと思います。

一言で表すと、チームも、サポーターも焦りがあるのではと正直に感じます。
まず、チーム側の焦りについてですが、選手は、つまらないパスミスなどのいわゆるケアレスミスが、目立ちます。ひとつのミスが不幸にも重大な失点などにつながることが、重なっている最近の状況から、自分勝手な、安全確実なプレーをしようとしているのではと推測しますが、それがかえって、単調になり、つけこまれるスキを相手にプレゼントしているように思えます。安全確実というのは消極的とは違います。同じミスの繰り返しにより、チーム全体の士気が低下する、全てが悪循環になってしまうという状態の中、メンタル的にもより広い視野を持ってプレーすることが大事なのかなと、僕の社会経験からみても、思います。自分の、そしてチームメイトの力を信じることが必要ですね。何をやってもうまくいかない時はどんな事にでもあるはずです。じっと我慢してやり過ごすか、誰かの協力を得てでも早く乗り越えるか。サッカーはチームスポーツですから、周りとの連携や、考え、個々の力を信じあうことが今を乗り越える最良の策ではないでしょうか?
サポーター側にも焦りが見られます。前回、前々回にここで書かせてもらいましたサポーター同士の考え違いにも、関係するかもしれませんが、「自分達は、必死で応援している」が、「自分達は必死で応援しているのに・・・。」と責任の所在だけを追及しているように感じます。もちろん、全員がそうだということはありませんが。

昨年のJ2での戦いで掲げた「WE MUST WIN」(共に戦おう)の思いをもう一度思い出すべきです。監督を信じ、選手を信じ、チームを信じることがサポーターの真髄ではないでしょうか?信じるからこそ応援できるはずです。今のような苦しいときこそ共に戦う時です。信じるチームがあるからこそ、サポーターは生まれてきます。本当に強い信念がなければできないのが、サポーターです。

単純なブーイングや、批判は他人には真っ直ぐに伝わりません。むしろ、悪意としかみなされないのが、一般社会です。改善を求めるときこそ、建設的な意見と言われるものを提示しないとダメだということです。それは、サポーターとチーム、選手との関係にもあてはまるように思います。それには、「チームを信じている」という強い信念を表したうえで、「さらに信じれるチームにするには、こうしよう」という意見を提示することが、またそういうサポーターが増えることが、最終的にはチームのためになると思います。

他人・上司・部下・友人・恋人などから「信頼されている」と感じた時、自分の力が最大限に発揮できるものです。そのままサッカーにあてはめてください。
多くの人が集まるスタジアムは、僕等の普段の生活で感じること、経験していることが凝縮されています。

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