「大阪サッカー」

今、大阪はサッカーどころではなく、阪神タイガースの優勝の話題で一杯です。
テレビでも毎日のように特番がありますし、阪神ファンでなければ、街を歩くこともおっくうになりそうです。それでもサッカーが大好きな僕にとっては少しうらやましいです。

ところで今回は、長居スタジアムで最近あった話を中心にさせてもらいます。
今年に入ってから顕著になったことですが、「大久保選手」の五輪からA代表の選出、GK多田選手のデビューなどによって、スタジアムには非常に多くの女性ファンが目立つようになりました。昨年のW杯の影響ももちろんあるでしょう。一般的に「特定の選手」を応援する人が多いのが女性ファンの特徴と思われているのでしょうか、また、それがサッカーにそぐわないと思われているのでしょうか、一部サポーターより、「女性ファンは要らない」「女性の声は応援に合わない」「男らしい応援がしたい」と女性ファンに向けて発言があったようです。これが本当であるなら非常に寂しい発言だと個人的には思います。確かにフランスでは、女性ファンは1割程度でサッカーなんて興味のない女性がたくさん居られる国もあります。しかしながら、プレミアリーグができて以来、女性ファンが増えたイングランドのような国もあり、その国のリーグの文化がスタジアムのファン層でわかることができます。日本のJリーグの場合、コアサポーターとも呼ばれている人達、家族連れなどが入り混じっているのが特徴です。誰でも気軽にサッカーを楽しみことができるのが素晴らしいと思います。個人の応援であれ、初めての観戦であれ、サッカーを楽しむことができるのが日本サッカーの目指すところではないのでしょうか?

アウェーゲームと言われる遠方まで毎回必ずいく人で、かつ、立ったまま大声をださなければサポーターではなく、それができないのであればホームゲームでも声を出して応援できないのならばと言うのは、僕は大問題だと思います。また、それが大阪のサッカーだと、それを目指すことが大切だというのであれば、今日限りでセレッソを応援することをやめます。

満員のスタジアムのあちこちから、応援歌が聞こえ、旗が振られ、勝利のときは、みんなが笑顔を浮かべる。そんな長居スタジアムであって欲しいし、それが大阪のサッカーになって欲しい。サッカーは本当に自由度の高いスポーツです。だからサポーターも自由にやればいいんです。スタジアム全体でチームを応援するに必要なものならば、自然にみんなに伝わると思います。これは分裂ではありません。大きな輪がひとつになるための通過点だと思っています。どのサポーターも勝利という目的のために応援しているのは間違いありません。性別・年齢・人種・サッカーの楽しみ方は、小さな違いでしかありません。
みんなは、セレッソの勝利のために、スタジアムに集まっているんです。

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