「実力差?」

まだ優勝の可能性がある、気合十分の横浜をホーム長居に迎えたこの試合。セレッソにとってもこれ以上ホームで負けれない大事な試合でした。前節アウェーでのダービーに続いてスタメンは、リーグ戦ホーム初登場となるGK多田選手。なんとか、天気も持ち堪えそうで、今日は持ち味の、攻撃の起点となる正確なフィードが見れると、期待と興奮で、本当にワクワクしながら開門を待っていました。Jリーグ関係の取材カメラもそんな僕達を励ますかのようにたくさんのサポーターの声を収録していました。

ところが、そんな周りの雰囲気をよそに、試合開始から、前節とはうってかわったチームの姿がピッチにはありました。悪夢をみているような90分でした。横浜はチャンスを運で引き寄せ、対するセレッソは、運に見放されたかのようなプレーでした。

4失点という事実が後味の悪いものとして残りました。「何が悪いかわからない」ような試合は、見ていてつらいし、選手たちも悔しい思いで一杯だったと思います。

これで、いまだホーム長居では1勝しかしていません。しかもその1勝が、3点差をひっくり返した、あの浦和戦のみです。本当に僕達サポーターにとっても「責任を感じる」成績です。大阪のためにも長居で勝利が欲しい。セレッソの勝利が大阪のサッカー全体の発展につながるわけですから。

試合後、ある選手は「絶対に、勝ちたかった。ごめんなさい」と連絡をくれました。

そう、決してセレッソの選手がやる気がないわけではなく、横浜の選手の勝利への気迫が幸運を呼び込み、いい感じでチャンスをものにした結果なのです。

実力差に大きなものがあるとは思えません。いわゆるモチベーションの差がでたのだと思います。それが、幸運か、不運かの違いとなってしまった結果だと思います。

僕の全くの個人予想ですが、これで横浜が優勝するんじゃないかなと思います。この勝利は横浜にとっては「なんだかわからないけど、勝ちました」って感じです。こういうことが優勝するチームには必須条件だと思います。確かにこの違いは大きいものですが、よくわからないものにとらわれず、自分達のサッカーの更なる向上をすればセレッソはもっと

強くなるはずです。去年と違い、大阪の話題は野球1色ですが、セレッソもがんばれば話題を独占できるし、野球もサッカーも大阪のチームで盛り上がれば、本当に最高です。

不景気だといわれる大阪にセレッソは、明るい日差しを運んでくれると信じています。

自分達の苦労・努力を信じて、頂点に向かって突っ走って欲しい。

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