「日本・大阪のサッカーの未来2」

さて、前回は日本、大阪のサッカーの未来への期待感を込めて、書きましたが今回は少しシビアな現状もみなさんに知ってもらいたいと思います。サポーター、観客という立場からのレポートとなります。

残念ながら、GW期間中に開催された、五輪予選には駆けつけることができませんでしたが、代表戦における日本サポーターのマナーの悪さには閉口しています。先日の韓国での試合もそうでした。確かに一部なんですが、堂々と喫煙をし、注意をした警備員に悪態をつき、その後も喫煙をやめずに、警備員もあきれ返ってしまうまでの状態になりました。

「スタジアムの喫煙コーナーが少ない」ことは私も喫煙者の1人として感じることですが、楽しむことと、自分さえよければいいという考えは全く別物です。テレビや、雑誌などで有名なウルトラスだから、何をしてもいいという訳でもないはず。もちろん、自分がウルトラスにも迷惑をかけていることを、この場合本人は自覚をしていないのでしょう。

よくマスコミの報道で、「日本サポーターはゴミを試合後に拾って帰る姿は感動的だ」と書かれるようですが、「自分が捨ててはいけない場所にゴミを捨てたのを、誰もいなくなってから拾っているだけ」で、自作自演の茶番劇に近いものがあると思います。

また、いつのまにかサッカーの応援は、リーダーのコールに合わせて同じように飛び跳ね、声をあげるのが、日本では一般的になりましたが、満員のスタジアムで強制的に本来の座席枠を無視して集めると非常に危険な事態になります。特にソウルのスタジアムでは座席間隔も狭く、角度も急なため、ひとりがこけると間違いなく将棋倒しになり、その結果はどうなるか、ピッチ上の熱気がスタンドに伝わり興奮気味のサポーターがどこまで自制心を持ちつづけるのか、私たちサポーターが一番よく知っているはずです。1989年の95名のサポーターが死亡した、ヒルズボロの惨劇などを伝えるのは他の誰の仕事でもありません。私たちサポーターの仕事です。海外でのビックゲームのように、スタンドのあちこちで、歌い声が聞こえ、選手と本当に一体になっているように感じるスタジアムを、いつか日本でもみたい。サッカーを観る楽しみの中で最高のものだと思います。だからこそ、ピッチ上での勝敗に関わらないところでも日本サポーターは頑張らないといけない。

あと、長居スタジアムでの事ですが、これも上述と同じような問題はあります。もちろんどこのクラブ、スタジアムでもそうだと思いますが、ゴミの散乱は目につきますね。コンコースにあるゴミ箱からあふれ返ってるのは、しかもその状態でさらに、ゴミを捨てる人がたくさんいる事実については悲しくなります。セレッソでは「ラヴホーム」という言葉で昨年より取り組んでいますが、リサイクル可能の紙コップの導入や、ゴミの集め方、来場者の意識改善などに真剣に取り組み、地域におけるモデルとなっていくことが必要ではと思います。サッカーを愛するみなさんと、クラブが一体となってそしてそれらを街全体が支えることの大切さは、こういったところでも感じるところです。
「やっぱりサポーターは寝ている時間も無い」ですね!

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