「J1」

いよいよ、ナビスコカップが始まり、そしてリーグ戦も始まろうとしています。桜前線の北上に伴い、強いセレッソは復活するんでしょうか?

セレッソは、3月8日(土)にライバル、ガンバ大阪のホームである万博にてナビスコカップの初戦を迎えました。最近の練習試合ではあまりいい結果が残せず、一部の選手からも不満が漏れてくる中、タイトル奪取に向けて、またスタートダッシュの意味でもこの試合をどう戦おうとするのか、メンバー構成はどうなるのか?また独特のスタジアムの雰囲気を味わえるのか?私は久しぶりのダービーに興奮し、期待に胸を膨らませて、前夜からロクに眠れないまま、万博へ向かいました。

冷たい小雨が降り、そして応援旗が飛ばされそうになる強風の中、スタジアムには10,000人を超えるサポーターが久しぶりの大阪ダービーに終結しました。ところが、スタジアムに到着すると、何か今までのダービーとは違う雰囲気が流れており、すごくウエルカムな雰囲気でアウェーゴール裏席に入りました。サポーターの層も変化が見られ、ファミリー、女性ファンが占める割合が増えたことはすぐに体感できました。

サッカーファンの思うダービーではなく、アメリカンテイストというのでしょうか、朗らかな雰囲気があちこちから感じられました。新たなジャパニーズテイストの始まりかもしれませんね。別にイングランド選手が在籍している訳でもないのに、試合中にイングランド旗を振るセレッソサポーターには閉口していますが、ファミリーで楽しんでいる姿や、

友達と連れ立ってお気に入りの選手を応援する女性サポーターの姿は、「これが日本のサッカー文化」と言えるものになっていくと思いますし、これで、サッカーそのもののおもしろさを、みんなが理解できるようになればスタジアムがいつも満員になる日もそう遠くはないと感じます。ただ、物足りなさというか違和感も持ったのも事実ですが。

さて、試合の方はみなさんもご存知のとおり、ロスタイム終了直前での失点で、J1の洗礼を浴びた格好になりました。若手の起用もありましたが、それはどこのチームでもやっていることですし、若手選手が実力を発揮し、機能できるように周りの選手のフォローが大切です。つまりチームワークという言葉なんでしょう。「パサーがいないから、攻撃の幅が広がらない」という選手には、どこかの雑誌で読んだ、西村監督の「司令塔は置かない」というその真意が届いているのでしょうか?また、真意とはなんでしょうか?

いよいよ始まるJ1リーグ戦や、残りのカップ戦に向けて、充実したチームがみれることを楽しみにしています。せっかくの「日本サッカー文化」がその芽を見せ始めたことを、Jクラブが摘み取ってしまうことだけはやめて欲しいものです。

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