________01月28日

02/01
試合はごはんを食べながら見ないで下さい!?
01/28
壁にぶつかって初めて見えたものがありました。
01/22
小学校の卒業文集に書いたのは…
01/17
卓球のCMを家族で見て盛り上がりました。




 
  卓球という競技は、小学校まではとにかく人よりいっぱい練習すれば、勝てるようにはなるんです。でも量だけじゃ、やがて勝てなくなる。卓球の「頭の部分」を自分に教えてくれたのが、陶海東コーチでした。神奈川のクラブから東京の卓精会というクラブに移ってしばらくしたとき、父が交渉してくれて、陶海東さんのコーチングを受けられるようになったんです。
戦術、フォーメーションを徹底的に教えこまれました。最初は全然わからなくて、言われたことを理解するために、強い人の試合を何試合も見に行ったりしましたね。ビデオで見てると眠くなっちゃうんですよ。
コーチは、自分の試合はちゃんと覚えていないとダメだって言ってましたけど、当時はまだ勝った試合は覚えていても、負けた試合はすぐに忘れてしまって…。それが高校に入ってからは、勝ち負けに関わらず、自分の試合は1本1本、全部覚えているようになりました。そのくらい冷静に試合をしなくては、強くなれないんだということが、そのとき初めて理解できたように思います。
東京から単身で、大阪の四天王寺高校に進んだのは、卓球の強豪校だったということもありますが、監督の大嶋先生と初めてお会いしたときに、目を見て、「あ、相性がいいな」と思ったからです。自分はけっこう人を見てしまうというか、苦手な人とは打ち解けられないようなところがあったので。
四天王寺では学校の寮に入り、関西弁を教えてもらうことから生活が始まりましたが、ここで自分は思ってもみなかった壁にぶちあたることになりました。小学校でも中学校でも全国制覇をしてきたのに、高校1、2年生のとき、まったく勝てなくなってしまったんです。

それまで性格的に落ち込んだことがなかった自分には、この壁は地獄でしたね。誰よりも練習しても勝てないし、それでも練習するしかなくて、ひたすら練習し続けました。そしてインターハイに負けたとき、もう一度冷静に考えてみて、ハッと気付いたんです。勝てないのは、自分の性格が一番の問題なんじゃないかということに。
ハリネズミみたいだったんですよ。何でも自分で解決しなきゃって思ってて、人を認めることができなくて、人を寄せ付けないところがあった。負けず嫌いが悪い方に出て、自分しか見えなくなっていた。勝てなくて、負け続けて、やっとそのことに気付いたら、いろんなものが見えてきました。人を認めることを覚えたのもこのころです。
自分は何のために卓球をやっているのか。勝つことだけが目的じゃないだろう。卓球が好きで、卓球をやっているのは自分のため、自分が成長できるからやっているんじゃないのかって。 もしあのとき、壁にぶつからなかったら、ずっとこのことに気が付かなかったかもしれません。それ以来、ずいぶん楽になれたし、友人や先生とも仲良くなることができました。

高校3年の98年は勝ちたいという気持ちが誰よりも強かったと思います。インターハイで優勝し、アジア大会、全日本選手権と健闘することができました。勝てる力が自分についてきて、勝つ方法もわかってきたような気がしたんです。(アジア大会当時、世界ランク2位の)李菊さんに勝ったことは、すごいことかもしれませんが、自分ではそれほど特別なことではないと思っています。もちろん自信にはなりましたけど。
日本では、中国から帰化された選手の小山ちれさんが強いですが、小山さんみたいな選手になりたいと思ったことはありません。小山さんには小山さんのいいところがあるし、自分には自分のいいところがあると思うから。
今、自分の卓球が見えてきたんです。このまま、これを完成させたい。そうすれば、自分の掲げた目標に、必ず届くと信じています。
 
 

 
  ANN'S KEYWORD

■好きなアーティスト
岡本真夜さんの初期の曲は好きでした。うーん、自分は古いというか、演歌系なんで、あまり最近のミュージシャンの新しい曲は興味ないですね。

■趣味
料理はしませんが、編み物や手芸は好きです。

■トレーニング
長い距離を走るのが昔から好きです。小学校のマラソン大会では優勝していたし。今でも遠征先では4〜5キロは走ります。修学旅行のときも京都や奈良の街を走っていたんですよ。

■動物占い
「トラ」です。「いつも休まず働いている」「決めたらトコトンやる」「なせば成るの精神でやり通す」「思い込みが激しい」というところは当たっているかも!?でも、もともと占いはあまり信じない方です。
 
 

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