今月のクローズアップ

種目:軟式野球
活動場所:淀川河川他(大阪市内)

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◆「野球をしてみたい」から始められる
草野球チーム「ハリケーンボトムス」の特色は、野球未経験者の多さ。学生時代の部活や会社のクラブなどで本格的に野球を習った人などほとんどいないチームだ。
「ファウルフライで走り出したり、念願の初ヒットを打ったらその直後に牽制アウトになったり(笑)、そういったエピソードには事欠きません。みんなで真面 目に練習して、少しずつレベルアップしていこうって、言ってます」とは代表の清水氏の話だが、あえて未経験者ばかりを集めたわけではない。
草野球チームは枚挙にいとまがないくらいある。しかし、同チームを立ち上げた清水氏は、一般 的な草野球チームのあり方に問題意識を抱いていた。
「草野球であっても、実際には勝敗にこだわりますから、技術が重視されることが多いんです。だから現実には野球のうまい経験者が優遇されがち。それなら、下手でも一生懸命やってる人が活躍できるチームを作ろう。そう思ったんです。本格的な経験はなくても、ぜひ野球をやってみたいという潜在的なニーズは結構多いんじゃないかと思いまして。実際、私がそうでしたから」と代表の清水氏。

もちろん年齢も関係ない。30歳にして初のキャッチボール。そんな人に対しても門戸は開かれている。ただし条件はある。活動への出席態度だ。やるからには真面 目に、一生懸命に。それがモットー。経験に関係なく試合には出られるが、その目安となる"出席率"は厳しく問われる。
「最低限キャッチボールぐらいはキッチリできないと、相手チームさんに対しても失礼ですから。そのためにも初心者はせっせと練習することが大切です」

◆奥さん対策も講じながら----
現在メンバーは25名、平均年齢は33歳。商社マン、銀行員、税理士、市議会議員など職業もさまざま。30歳代ともなると、仕事上で重要な役割を担うことが多くなる。必然的に、残業や休日出勤も増えるのでは……。
「野球を生活のリズムに取り入れて、オンとオフの区切りを上手にしている人が多いですね」という清水氏だが、妻帯者に対する気遣いも忘れてはいない。
基本的に土曜日は昼から。日祝は午前中に活動。連日の活動はなるべく避けている。さらに年に1度は「罪滅ぼし企画」と称するバーベキュー大会も開催。奥さん同士が意気投合し、新たな交流が広がることもある。
メンバーは、ネット上での清水氏の呼び掛けに賛同して集まった人が半数以上。今年1月には念願のチームサイトも立ち上がり、そこからも仲間の輪が広がっているという。このサイトがなかなかの出来映えだ。プロ野球並に(?)選手名鑑まで設置する凝りようで、イキイキとした活動のようすが実によく伝わってくる。
http://h-bottoms.hoops.ne.jp/

◆対戦相手を募集中! ただし同レベルで

"両方弱ければ試合は楽しい"をテーマに、いま同レベルの対戦相手を募集中。

弱くてもお互いに実力が拮抗していれば、試合は盛り上がる。ワンサイドにならないよう、レベルを合わせた試合が、草野球を楽しむ上では大切というわけだ。

「今は私設リーグや、仲良くしていただいているチームさんとの試合をメインに活動していますが、もっと多くの同じようなレベル・趣旨のチームさんと、新たに対戦して交流していきたいですね。たとえば合同でレクレーション企画を開催したりするなんていうのも楽しいんじゃないでしょうか」と清水氏。
また現在、マネージャーも募集している。マネージャー業務のためにというより、何よりチームの理念に共感しファン的に声援を送ってくれる人が理想とか。
(取材:山本裕二)

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